
型染は、渋紙を彫りぬいた型紙と防染糊を使う間接的な染色技法です。芹沢はこの技法の特徴を活かして数々の傑作を制作し、国内外で高い評価を得ている一方、芹沢が彫った型紙の美しさも広く知られています。芹沢は「よき型紙は美しい染物を約束する、そしてそれ自身美しい」と記しており、型紙にも完成した型染作品とは異なるくっきりとした美しさがあります。この展覧会では「美しい染物への約束」ともいえる、芹沢銈介の型紙をご覧いただきます。



(東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館蔵)
(出品協力:東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館)
タイトル | 芹沢銈介生誕130年記念展 |
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開催日 | 2025年10月7日(火)~12月7日(日) |
休館日 | <休館日>毎週月曜日(10/13、11/3、11/24は開館)、10/14、11/4、11/25 |
会場 | 静岡市立芹沢銈介美術館 |
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